縮毛矯正は髪が傷む?その原因や髪の傷みを抑える方法についてご紹介

縮毛矯正は髪が傷む?その原因や髪の傷みを抑える方法についてご紹介

髪のうねりや癖が気になる人で、縮毛矯正を考えている人も多いのではないでしょうか。しかし縮毛矯正をすることで、髪が傷んでしまうというデメリットもあります。それでは縮毛矯正をすることで、どれほど髪にダメージが加わるのでしょうか。この記事では髪が傷む原因や、その髪の傷みを最小限に抑える方法について詳しくご紹介します。

なぜ縮毛矯正で髪が傷むのか

なぜ縮毛矯正をすると、髪が傷むといわれているのでしょうか。ここでは縮毛矯正のメカニズムとともに、縮毛矯正で髪が傷んでしまう原因について解説します。

縮毛矯正のメカニズム

そもそも縮毛矯正は、どのようなメカニズムで行われているのでしょうか。

縮毛矯正は専用の薬剤を髪に塗布し、ストレートアイロンで形を整えます。その後その状態で髪を固定して完成となるのです。縮毛矯正が傷む大きな原因は髪の組織に作用する薬剤と、それに加えられる熱だといわれています。

しかし一度縮毛矯正を行った部分の髪は、半永久的にストレートヘアの状態になります。ストレートパーマを繰り返し当てるよりも、髪の傷みを抑えられるという見方もあるのです。

同じ場所に縮毛矯正を当てると傷む

一度の縮毛矯正を行った程度ではあまり気にならない傷みでも、一度縮毛矯正を行った部分に繰り返し縮毛矯正を行うと、傷みがひどくなってしまいます。

そのため根元のうねりが気になってきた場合は、根元だけピンポイントで縮毛矯正をかけてもらうよう、オーダーしましょう。

あわせてヘアカラーを行うと傷む

印象をガラッと変えるために、縮毛矯正と同時にヘアカラーを行うとしている人も多いでしょう。しかし縮毛矯正とあわせてヘアカラーを行うと、さらに髪が傷んでしまいます。

そのため髪や頭皮への負担を考えて、髪に優しいヘアカラーを使用してみましょう。またはトリートメントメニューを追加するなどの、工夫が必要となります。

傷みがどうしても気になる場合は、縮毛矯正を行ってからヘアカラーを行うまで、少し期間を空けることをおすすめします。

縮毛矯正による髪の傷みを抑える方法

縮毛矯正を行うと髪が傷んでしまうのは、多少仕方のないことです。しかしできるだけ髪へのダメージは抑えたいものでしょう。ここでは縮毛矯正を行ううえで、できるだけ髪を傷ませない方法をご紹介します。

トリートメントをする

トリートメントをする

髪の傷みが気になる場合は、きちんとトリートメントを行って髪に栄養を補給するようにしましょう。その際美容師の方に、何の栄養が足りていないのかを判断してもらうことをおすすめします。

家に帰ったあともアウトバストリートメントを活用するなど、髪へ栄養補給するようにしてください。

日常的にブラッシングを行う

縮毛矯正をした後は、日常的にブラッシングを行うようにしましょう。とくにお風呂上りに髪を乾かさないまま放置してしまうと、髪表面のキューティクルが剥がれてしまう原因となります。

そのためお風呂上りは、タオルオフをしたあとクシも用いて丁寧にブローを行いましょう。

髪が傷みでチリチリになってしまったときの対処法

縮毛矯正をした結果、髪の傷みが蓄積して髪がチリチリに傷んでしまうこともあります。そうなった場合どのように対処すればよいのでしょうか。ここでは髪がハイダメージの状態になってしまったときの、対処法をご紹介します。

傷んだ部分をカットする

傷んだ部分をカットする

髪は基本的に毛先から傷んでいくことが多いものです。髪の毛先のみがダメージを受けているときは、思い切って傷んだ部分を切ってしまうのもひとつの手でしょう。

髪を伸ばしている人は、傷んで枝毛になってしまっている部分だけ切るという方法もあります。一度美容師に相談してみましょう。

シャンプーを刺激の少ないものに変える

ハイダメージ毛に市販のシャンプーは、刺激が強すぎることもあります。そのためこれ以上髪を傷ませないためにも、シャンプーとトリートメントを見なおすこともおすすめします。

美容室で売られているサロン専売品には、刺激の少ないシャンプーが揃っているのです。市販のシャンプーしか使ったことのない人は、ぜひとも一度試してみてください。

皮膜処理を行う

ダメージ毛の根本的な解決にはなりません。しかし髪を保護するという観点で、髪に皮膜処理を行うという方法もあります。皮膜処理とは、髪表面をコーティングしサラサラとした手触りにする方法のことです。

あくまで髪表面をコーティングするだけなので、縮毛矯正によるダメージがなくなったわけではありません。しかし皮膜処理を行っているときは、外界からのさらなるダメージを和らげてくれるはたらきがあります。

ただしこの皮膜処理をやりすぎると、かえって髪が傷んでしまうこともあるでしょう。使用頻度には注意が必要です。

まとめ

縮毛矯正はうねった髪をきれいなストレートヘアにできるとして、人気のある施術です。しかしそこには髪が傷んでしまうというデメリットがあることも、きちんと理解しておきましょう。縮毛矯正による髪ダメージを最小限に抑えたい場合は、縮毛矯正をかける範囲やアフターケアに気をつけることもおすすめします。

美容室「フォーマイル」不動前 では、お客様一人ひとりの髪質にあった縮毛矯正を行っています。縮毛矯正による髪のダメージが気になる場合は、髪の状態にあったアドバイスもお伝え可能です。縮毛矯正を考えている方は、ぜひ一度「フォーマイル」までご相談ください。

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